【2025年】デクトン（セラミック）を価格ランク別に並べてみました。【キッチン天板】

2024.02.28
2025.01.02
天板・カウンター

※2025年の新色を追記しました。

デクトン（DEKTON）は、クォーツストーンの世界シェアトップであるコセンティーノ社が開発した、セラミック、クォーツ、ガラス質素材の特徴を備えた革命的な新素材です。独自の焼結粒子の技術を採用したセラミック素材であるデクトンは、自然界の鉱物の変成過程に似た状況を人工的に創り、その過程を促進化させるという全く新しい技術です。

デクトンは驚くべき特性をもち、多種多様なデザインをご提供するとともに、高い紫外線抵抗性を誇り、インテリア用途だけではなく、外装材としてもお使い頂けます。トレンドであるセラミックの風合いや質感を備えながらも、不燃材と同等の評価を受ける高い耐熱性や、大判なスラブなどの優れた特徴をもつため、キッチンカウンターに適した素材です。

本記事ではオーダーキッチンの天板素材としてよく使用されるデクトンが、実際にどのような色や模様の石種が選べるのか？そして、その価格ランクについての参考情報をお伝えしたいと思います。

ショールームについては、以下の記事を参照してください。

2024.02.27

【新ショールーム】デクトン・サイルストーンのショールームを訪問してきた【コセンティーノ】

ユーロキッチンズでもよく採用しているセラミック素材のデクトン、そしてクォーツ素材のサイルストーンの南青山ショールームが2022年5月21日に...

デクトンの原板サイズ＆厚み
ランク別の価格差イメージ（金額は架空）
デクトンの石種とデザイン

デクトンの原板サイズ＆厚み

原板サイズは基本的には次の2種類です。

3150mm×1400mm×厚み8mm
3150mm×1400mm×厚み12mm

ランク別の価格差イメージ（金額は架空）

デクトンの価格ランクは、価格ランク0が最も安く、ついで価格ランク1、価格ランク2、価格ランク3、価格ランク4の順で5段階に分かれています。さらに、原板の厚みが8mmか12mmかで価格が変わりますので、合計10段階の価格ランクになります。なお、厚み8mmが在庫されている石種は一部になります。

グレードごとの価格差がイメージがつきやすいように、架空の数字で並べてみました。原板の歩留まりや前垂れの加工の長さなどによって、大きく変動することがありますので、あくまでも価格差の目安として見ていただけると助かります。

価格ランク0（8mm）	40万円
価格ランク1（8mm）	43万円
価格ランク0（12mm）価格ランク2（8mm）	45万円
価格ランク3（8mm）	48万円
価格ランク1（12mm）	50万円
価格ランク2（12mm）価格ランク4（8mm）	52万円
価格ランク3（12mm）	55万円
価格ランク4（12mm）	62万円